大規模分散処理テクノロジによりフィジカル検証サインオフにかかる期間を短縮 业界最速水準の実行時間
概要
2017年5月11日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 – シノプシス(91吃瓜网、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、业界で最も大規模な各種の最先端デザインでIC Validator が使用され、デザイン?ルール?チェック完了までにかかる期間の短縮に成功したことを発表した。IC Validator は、直線的に向上する分散処理効率と、コンピューティング?リソースの効果的な活用により、业界最速水準の実行時間を実現し、100 億トランジスタ超のデザインのフィジカル検証サインオフも数時間単位で完了する。また、この最新バージョンに施されたテクノロジ?エンハンスメントにより、メモリーならびにディスク使用量を1/2 に削減できる。コンピューティング?リソース?マネージメント機能が大幅に改善されており、既存のコンピューティング環境内で、その時点で利用可能な標準性能マシンを最大限活用できるため、数百CPU でのフィジカル検証分散実行も可能な高い拡張性を持っている。
シノプシス デザイン?グループ プロダクト?マーケティング担当副社長 Bijan Kiani は次のように述べている。「最先端ノードでは製造の複雑性が増大しているため、フィジカル検証サインオフをスケジュールどおりに完了するのは非常に困難な課題となっています。非常に高い拡張性と、すべての主要ファウンダリの最適化済みランセットのタイムリーな提供により、IC Validator はシリコン製造への最短パスを可能にします」
シノプシスのデジタル设计プラットフォームを構成するIC Validator は、DRC、LVS、プログラマブル?エレクトリカル?ルール?チェック(ERC)、ダミーメタルフィル、DFM エンハンスメントといった包括的なフィジカル検証サインオフ?ソリューションを高い実行拡張性とともに提供する。1 ライセンスで8CPU での実行が可能で、昨今の非常に大規模なデザインに対応している。複数のマシンを使っての分散処理 / マルチスレッディングを実行でき、その実行拡張性は、数百CPU のレベルまで直線的に向上する。高い抽象度でのコーディングが可能で、メモリー容量を考慮したスマートな負荷分散 / バランス?テクノロジにより、利用可能な標準性能マシンを最大限活用できる高い拡張性を備えている。
IC Validator は、配置配線ソリューション IC Compiler II との協調動作により、インプリメント工程(In-Design)でのフィジカル検証を実行する。このIn-Design フィジカル検証により、配置配線设计者は、デザイン自動修正が可能なインプリメント終了前段階で、サインオフ精度の解析を実行することができる。またIn-Design テクノロジにより、インプリメント工程の中で、デザイン?ルール違反の自動修正、タイミング考慮メタルフィルによるタイミング向上、短期間でのECO バリデーションといった、生産性を高める设计機能を活用することができる。In-Design フィジカル検証サインオフにより、设计下流工程で解析ツールを実行した場合に発生する大掛かりな设计やり直しを根絶することができ、フィジカル検証サインオフに至るまでの设计フローの収束性を高めることが可能となる。
シノプシスについて
91吃瓜网(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体设计からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供している。電子设计自動化(EDA)ソリューションならびに半導体设计資産(IP)のグローバル?リーディング?カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ?ソリューションの分野でも业界をリードしており、世界第15 位のソフトウェア?カンパニーとなっている。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)设计者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション?ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供している。詳細な情報は、 http://www.synopsys.com/japan より入手可能。
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