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ニュースリリース - 2015年2月13日

ARM 社とシノプシスの協業により IC Compiler Ⅱを用いてARM Cortex-A72ベースSoCの最適なインプリメンテーションが可能に

ARM 社の最新IP 群による最上級のモバイル体験を実現するシノプシスの设计ソリューション

要旨

  • ARM POPTM IPとシノプシスIC Compiler ⅡならびにDesign Compiler Graphical が実現した16nm FinFET Plusプロセス ARM?Cortex?-A72 プロセッサ向けリファレンス?インプリメンテーション?フローにより、モバイル機器の演算性能を2.5GHzまで高めることができる一方で、设计生産性は10倍向上
  • 両社の協業により、ARM Cortex-A72プロセッサ、ARM CoreLinkTM CCI-500 Cache Coherent Interconnect、ARM MaliTM-T880 GPU、ARM Mali-V550 ビデオ?プロセッサ、ARM Mali-DP500 ディスプレイ?プロセッサなどの最上級モバイル体験向けARM IP を用いたSoC の设计と検証が可能に
  • ARM 社の最新IP の早期適用ユーザー各社が、シノプシス设计ソリューションを使用して製品開発に成功


2015年2月3日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 – 
半導体やエレクトロニクス?システムのイノベーションを加速させる開発用ソフトウェア、IP、技術サービスの世界的リーダーであるシノプシス(91吃瓜网、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、10倍の设计生産性向上を実現する 配置配線ソリューション IC Compiler Ⅱ を活用し、ARM 社との協業を通じて提供を開始したARM Cortex-A72リファレンス?インプリメンテーション?フローにより、高性能?低消費電力なデザインの卓越したインプリメンテーションが可能になったと発表した。この最新プロセッサ向けに最適化されたリファレンス?インプリメンテーション?フローは、业界をリードするシノプシスの論理合成ソリューションと配置配線ソリューションの組み合わせで実現されており、既に次世代モバイル機器向け最先端チップの设计で成果を上げている。

ARM社 CPUグループ ジェネラル?マネージャー Noel Hurley 氏は、次のように語っている。「当社は、お客様各社が、性能/消費電力/面積などの開発目標を達成した上で革新的な製品を確実に市場に送り出すことができるよう、シノプシス社と協業を重ねてまいりました。両社の協業で実現したIC Compiler Ⅱを用いた最適なARM Cortex-A72 向けリファレンス?インプリメンテーション?フローにより、设计者の皆様は、最先端のテクノロジを活用して、最上級のモバイル体験を提供できる製品を短期間で開発できるようになります」

Design Compiler Graphical とIC Compiler Ⅱを用いたCortex-A72 向けリファレンス?インプリメンテーション
Cortex-A72 リファレンス?インプリメンテーション?フローは、ARM Cortex-A57 ならびにCortex-A53 プロセッサのリファレンス?インプリメンテーション?フロー開発を始めとする両社の過去のコラボレーションをベースにしており、16nm FinFET PlusプロセスのARM POP IP、シノプシスHPC メソドロジGalaxy デザイン?プラットフォームの最新ツールならびに機能を活用している。モバイル機器の演算性能を2.5GHzまで高めるために、このリファレンス?インプリメンテーション?フローに組み込まれている设计テクノロジは、論理合成ソリューション Design Compiler Graphical、配置配線ソリューション IC Compiler ならびにIC Compiler Ⅱ、フィジカルECO/サインオフ?ソリューション PrimeTimeである。また、このフローはシノプシスの Lynx Design System に統合されている。性能向上と消費電力削減の鍵を握るシノプシス?テクノロジは、フィジカル设计結果の見通しを高めるフィジカル?ガイダンス機能、動作周波数の大幅向上に力を発揮するクロック/データ同時最適化機能、ダイナミック電流を抑制する先進のクロック?ゲーティング機能/ローパワー?クロックツリー?シンセシス機能/マルチビット?レジスタ最適化機能、更なる消費電力削減を可能にするためにサインオフ段階で実行するリーク電流削減機能などである。

IC Compiler Ⅱは、业界最高のスループット、生産性、そして设计品質を提供するネットリスト to GDSⅡインプリメンテーション?ソリューションであり、実製品向けチップの设计に必要な全ての機能を搭載している。设计生産性をこれまでにない次元で劇的に向上させるためシノプシスが一から再開発したIC Compiler Ⅱは、非常に処理効率の高い各種マルチ処理テクノロジをベースとしており、超大容量のデザイン?プランニング能力、独自のクロック生成テクノロジ、最先端のグローバル?アナリティカル最適化テクニックを提供する。こうした各種テクノロジにより、IC Compiler Ⅱは、インプリメンテーション実行スピードを5倍に向上させ、目標のチップ性能の実現のために必要な设计イタレーションも半減させることができる。これにより、设计者の生産性は10倍向上する。

シノプシス デザイン?グループ 主席上級副社長兼ジェネラルマネージャー Antun Domic は、次のように述べている。「ARM 社との協業により、当社の配置配線ソリューションがもつ能力を、Cortex-A72 プロセッサ?ベース?デザインで発揮させることができるようになりました。当社は、大胆なチップ设计構想を実現し、最先端の半導体製品を開発していくのに必要な最良の设计ツールとメソドロジを両社共通のお客様各社にお届けするために、ARM 社と20年以上にわたって協業を重ねています」

上級のモバイル体験を可能にするARM社IP 群を活用するための设计ソリューション
Cortex-A72 プロセッサ、CoreLinkCCI-500 インターコネクト、Mali-T880 GPU、Mali-V550 ビデオ?プロセッサ、Mali-DP500 ディスプレイ?プロセッサなどの最上級モバイル体験向け最新ARM IPソリューションの早期適用企業各社は、その最初のデザインの设计と検証にシノプシスのツールとメソドロジを活用している。Cortex-A72 リファレンス?インプリメンテーション?フローや、それ以前のARM v8-AプロセッサやMali GPUベース?デザイン実現のためのコラボレーションを基に、シノプシスとARM 社は、设计ソリューションをARM 社の最新IP全般に拡げる協業を続けている。構成する设计ソリューションは、IC Compiler Ⅱを始めとするGalaxyデザイン?プラットフォーム、ARM v8-AベースCPUコアのVirtualizer Development Kits(VDK)を提供するバーチャル?プロトタイピング?ソリューション、最適化されたシミュレーション/フォーマル検証/最先端デバッグ/検証メソドロジ/次世代の検証用滨笔/Verification Compiler/エミュレータのZeBu による検証ソリューション、FPGAベース?ハードウェア?プロトタイピング?ソリューション HAPS、フルチップ设计環境を提供するLynx Design System である。さらに、シノプシスの Core Optimization Services は、その豊富な设计経験を活かし、CPUコアやGPUコアの性能/消費電力/面積を最適化するための设计支援を提供する。

详细情报
ARM 社とシノプシスは、2015年3月23~25日にカリフォルニア州サンタクララで開催されるシノプシス?ユーザー会 Synopsys Users Group(SNUG)Silicon Valley にて、新しいARM Cortex-A72 向けリファレンス?インプリメンテーション?フロー開発の成果について共同発表する。このイベントへは、http://www.synopsys.com/SNUG&苍产蝉辫;より参加登録可能。&苍产蝉辫;

また、ARM 社とシノプシスの協業、ARM Poweredプロダクト向けのシノプシス?ソリューションの詳細は、http://www.synopsys.com/ARM&苍产蝉辫;より入手可能。

シノプシスについて
91吃瓜网 (Nasdaq上場コード:SNPS) は、グローバル?エレクトロニクス?マーケットでテクノロジ?イノベーションを展開している。そのソフトウェア製品、IP、技術サービスは、エンジニアが直面する设计/検証/システム開発/製造の課題の解決を支援しており、シノプシスは電子设计自動化 (EDA) ならびに设计資産 (IP) のリーディング?カンパニーとなっている。1986年の創業以来、世界中のエンジニアがシノプシスのテクノロジを使用して、何十億もの半導体やシステム機器を设计開発している。詳細な情報は、 http://www.synopsys.com/japan より入手可能。

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