ソフトウェア开発のための用途の広い开発プラットフォームにより、
ARC EMプロセッサ?コアを使用する開発チームの開発期間を短縮
概要
2013年5月29日 カリフォルニア州マウンテンビュー発 - 半導体やエレクトロニクス?システムのイノベーションを加速させる開発用ソフトウェア、IP、技術サービスの世界的リーダーであるシノプシス(91吃瓜网、Nasdaq上場コード:SNPS)は本日、組込みプロセッサ製品であるARC EMファミリー向けのDesignWare ARC EM Starter Kitの提供開始を発表した。DesignWare ARC EM4ならびにARC EM6は、センサー、ストレージ機器、家電製品、コンシューマ?エレクトロニクス機器や、サイズや消費電力を極限まで抑えて最高性能を発揮しなければならないバッテリー駆動デバイスなどに代表される組込み機器向けに最適化されたプロセッサ?コアである。EM Starter Kitは、新たなソフトウェアの早期開発開始、既存ソフトウェアのポーティング、ソフトウェア?デバッグ、システム解析を実現する。また、アプリケーションや製品のプロトタイピングやデモにも活用できる。この開発キットはすぐに使用できる状態で提供されるため、開発者はコーディングをすぐに開始できる。
ARC EM Starter Kitは、ベース?ボードとドーター?カードで構成されている。ドーター?カードは、Xilinx社のFPGAデバイス Spartanr?-6 LX45、125MHzクロック?ジェネレータ、128MB DDR3メモリー、16MB フラッシュ?メモリーを搭載している。フラッシュ?メモリーには、DIPスイッチで切り換えできる4つのARC EMプロセッサ?コア?ビットファイルがプリ?インストールされており、アプリケーション?ソフトウェアの格納にも用いられる。またベースボードによって、様々な機器との外部接続、I/Oオプションの設定が可能となっており、開発者はEMプロセッサ?システムにへの回路の追加やサブシステムの構築を容易に実現できる。このようにシステム構築が簡単に行える開発環境により、SoCの実機が完成する前の段階でソフトウェア開発を行うことができるのである。参照コード、ペリフェラル?ドライバ、MQX RTOSバイナリーも提供される。また、ベース?ボードにはSDカードスロットも搭載されており、追加ソフトウェアやデータの格納に使用できる。またARC EM Starter Kitには、I2C 4チャネル12-bit A/Dコンバータ搭載のDigilent PmodTM互換ボード、AC電源アダプタ、ミニUSBケーブルも含まれている。(下図参照)
Amlogic社 プロダクト?マーケティング?シニアディレクタ Michael Mo氏は次のように語っている。「高性能/低消費電力/小面積のDesignWare ARC EM4は、当社が開発するコネクティビティ製品にとって理想的なプロセッサです。シノプシス社のARC EM Starter Kitは、短期間でのEMプロセッサの特性検討や、ARCベース?デザインの差別化に有効な機能の早期開発開始を可能にしてくれる低コストなハードウェア?プラットフォームです」
ARCv2インストラクション?セット?アーキテクチャ(ISA)をベースに開発されているDesignWare ARC EM4/EM6プロセッサ?コアは、非常に小面積/低消費電力であるという特性を持っており、1mm2/1ミリワット当たりの性能は同クラスの他のプロセッサ?コアと比べて2倍に達する。こうした性能効率の高さから、EMプロセッサは、高性能CPUの補完プロセッサとして多く用いられており、ホスト?プロセッサのタスク負荷を軽減し、チップ全体の性能効率を向上させるのに役立っている。各コアは、非常に柔軟なコンフィギュレーションが可能なため、SoCのそれぞれのインスタンスで最適化でき、ソフトウェア開発とタスク分割を単純化するためプログラミング?モデルを共通化することができる。
ARC EM4コアは非常に小面積(1万ゲート未満)であるため、センサーやアクチュエーター、組込みプロセッシング、性能を落とさずサイズと消費電力を極小化しなければならないバッテリー駆動デバイスなどのアプリケーションに最適である。ARC EM6コアは、最大32Kのインストラクションとデータ?キャッシュをサポートしている。
どちらのコアも、ARM? AMBA? AHBTMならびにAHB-LiteTMインターフェイスをネイティブ?サポートしており、高いシステム?スループットを実現するためBVCIインターフェイスにも対応している。またどちらのコアも、最大1.71 DMIPS/MHzという业界最高水準の性能効率を提供、28nmプロセスで800MHzを超える動作性能を発揮する。
EMプロセッサ?ファミリーは、組込みアプリケーションにとって理想的な高効率コードを生成するARC MetaWare Development Toolkit、nSIMやxCAMなどのARCシミュレータ、コア?コンフィギュレーション?ツールのARChitectを始めとする完全な開発ツール群によってサポートされている。
シノプシス IP&システム マーケティング担当副社長 John Koeter は次のように述べている。「エレクトロニクス機器は世代を重ねるごとに、プロセッサに対してより低消費電力でより高速な動作性能を求め続け、さらに開発期間の短縮を強いてきました。DesignWare ARC EMファミリーは、組込み機器開発エンジニアの皆様に、より高い性能効率と、かつてない小面積を両立させるソリューションをご提供しています。EM Starter Kitにより、開発者の皆様は、より早い段階でソフトウェア開発を開始できるようになり、開発目標を達成し、製品を迅速に市場投入できるようになります」
提供开始时期
DesignWare ARC EM Starter Kit、ARC EM4およびARC EM6プロセッサ?コア、ならびに関連の開発ツール一式は既に提供を開始している。
DesignWare IPについて
シノプシスは、システムオンチップ向けの高品質かつシリコン実証済みIPのリーディング?プロバイダである。シノプシスの多岐にわたるDesignWare IP群は、デジタル?コントローラIP/PHY/検証用滨笔からなる完全なインターフェイス(业界標準プロトコル)IP、アナログIP、組込みメモリー、ロジック?ライブラリ、コンフィギュアブル?プロセッサ?コアで構成されている。IPに関連するソフトウェア開発とハードウェア/ソフトウェア統合を容易にするため、シノプシスは、これらのIPのドライバ?ソフトウェア、トランザクション?レベル?モデルそしてバーチャル?プラットフォームも提供している。また、FPGAベースのハードウェア?プロトタイピング?ソリューション HAPSを使用すれば、開発中のIPとそれを組み込むSoCがシステム全体の仕様に適合しているかどうかのバリデーションを実行できる。さらにバーチャル?プロトタイプ作成ツール Virtualizerを使用することにより、これらのIPあるいはSoC全体に必要となるソフトウェアの開発を、ハードウェア完成後に行う従来手法に比べてはるかに早い段階で開始できる。DesignWare IPは、信頼性の高い開発手法、品質確保のための巨額の投資の所産であるだけでなく、IPプロトタイプおよびソフトウェア開発環境や、包括的な技術サポートとともに提供されているため、设计者は、IPのSoCへの統合リスクを最小化し、最終製品の市場投入までにかかる期間を短縮することができる。詳細情報はhttp://www.synopsys.com/designwareより入手可能。
シノプシスについて
91吃瓜网(Nasdaq上場コード:SNPS)は、グローバル?エレクトロニクス?マーケットでテクノロジ?イノベーションを展開している。そのソフトウェア製品、IP、技術サービスは、エンジニアが直面する设计/検証/システム開発/製造の課題の解決を支援しており、シノプシスは電子设计自動化(EDA)ならびに设计資産(IP)のリーディング?カンパニーとなっている。1986年の創業以来、世界中のエンジニアがシノプシスのテクノロジを使用して、何十億もの半導体やシステム機器を设计開発している。詳細な情報は、より入手可能。
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<お问い合わせ先>
日本シノプシス合同会社 フィールド?マーケティング?グループ 藤井 浩充
TEL: 03-6746-3940 FAX: 03-6746-3941